張り子




新聞紙をまるめ、思う形(耳などはセロテープで軽く止める)にした後、
ちぎった新聞紙を薄く溶いたのりで全体に張り付けます。
何枚も上に重ねれば重ねるほど、強度も上がります。
乾燥後、化粧紙として、ちぎった半紙を同じ要領で張っていきます。
もう一度乾燥させ、絵具で色付け。絵具に少しボンドをまぜると表面が強くなります。



難しい手足の込み入ったところも丁寧に、根気強くできました。
ちゃんと立ってるところがすごいわ〜〜。
りすのつぶらな瞳もかわいい。

特大の象。1ヶ月以上かけて完成しました。
張付けは単調な作業なのに、よ〜がんばった〜。
「体も作ればよかった」...6年生ぐらいになったらやってみよか。




低学年生は風船を使って簡単な張り子の入れ物を作ってみました。
風船を膨らませ、下半分ぐらいにちぎった新聞紙をのり付け、その後ちぎった半紙を同様に張り付けます。
乾燥したら、針で風船を割ります。
これが楽しみで、大変な新聞張り付けもがんばってできました。笑
実は私も興奮してしまうほど、風船の割れ方が愉快な様だったんですよ。生き物みたいでした。
内側にも半紙を張りますが、時間短縮のため、のりにあらかじめ絵具を混ぜおきました。
これも透明感があってきれいです。
乾燥後、外側に色や模様を描きます。
これでできあがりでもいいですが、今回はヒモを付けて吊るすタイプにしました。




色のグラデーションがとてもきれい。
ぐる〜っと全部をお見せしたいぐらい。

紙の張付けがとっても丁寧にできたので、
表面もつるんと美しく仕上がりました。

みんな何を入れるのかな〜

 

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