牛乳パックで紙すき

夏休み特別企画として、牛乳パックを使って紙すきをしました。



用意するもの:牛乳パック、ジューサー、水糊、木わく2つ、網2枚

当日までに、牛乳パックを適当な大きさに切って、2、3日水に浸けておきます。
木わくは、はがきサイズに仕上がるように作りました。
前回のクラスで、こどもたちに作ってもらいました。
水で錆びないステンレスの釘を使っています。
網は網戸の網を使用。周りはグルーガンでほどけないようにしました。

さて、当日、

まずは、ふやかしておいた牛乳パックの表と裏のビニールをはがします。
中のパルプを小さくちぎって水とあわせてジューサーにかけます。

手ごろな大きさの入れ物に流し、水糊を入れよく混ぜます。
糊を入れ過ぎると乾かした後ひっついて取れにくく、
少なすぎるとパラパラになります。
とは言え、適当な量です...。

このパルプの触り心地が気持ちいい〜


2つの木わくの間に1枚網を入れて紙すきします。
横に出た網は後ろにぐるんと巻き込んですくと
余分なパルプが付きにくいです。


下から片手を添えて、上の木わくを取り、
もう一枚の網をのせ、水きりします。
下の木わくも取って、しっかり水きり。


タオルや雑巾で上下から水気を取り、よく押さえます。

この時、よ〜く水を切り、上からよ〜く押さえておくと、
繊維がからみあって強い紙ができます。
ふんわりしたままだと、ポロポロになりやすいです。

あとは、平らな所に置いて乾かします。

画用紙で色付きのパルプを作ったり、
色紙や布、色付きのヒモなどをすき込んだり、
四角だけでなく変型させてみたり、
丸めて寿司を握ったり...笑、

びちゃんこぬれて楽しい夏のイベントでした。

 

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